転職活動もう疲れたと感じるあなたに読んでほしい4つのポイント

仕事・転職活動の悩み

この記事で分かることはこんなことです

・転職活動で疲れない人はいないことをまず知ってください
・疲れを感じる時期や原因によって対処は違う
・一般論に左右されず、自分の軸を持つことが大切
・転職活動の疲れタイプ別診断

安心してください 『転職活動は誰もが疲れます』

転職活動もう疲れた・・・そう感じている人は多いと思います。疲れがピークになった時のやり場のなさといったら・・・よく分かります。

しかし、あまり悲観しないでください。大丈夫です。転職活動は疲れるものなのです。

特に30代中盤以降、40代以上のミドルの転職は実績とのマッチングがシビアなので当然です。

針の穴に糸を通すことと同じです。丈夫な針と良質な糸でも、針に糸を通すのは簡単ではありません。

つまり、丈夫な針(優良企業)と良質な糸(能力があるあなた)であっても、簡単に交わることはできないということです。

ハッキリ言うと、転職は縁の要素が強いです。

うまくいくときは自分がうまくいかなかったと思ってもうまくいく。そうでないときは自分がうまくいったと思ってもうまくいかない。

にっこりチキ
にっこりチキ

転職活動に疲れても自分を責める必要は全くありません。

筆者の転職面接惨敗記も参考にしてみて下さい。

【笑ってやってください】私の転職面接惨敗記①
私もこれまでたくさんの転職面接で落ち続けています。リファラル採用という推薦枠で受験した企業も不合格になっています。今回はリファラル採用のメリットのお話、またそのメリットを享受できなかった私の面接惨敗記録についてご紹介します。中々ひどい落ちっぷりです。笑ってやってください。
【笑ってやってください】私の転職面接惨敗記②
リファラル採用という推薦入社枠を利用していくつか面接を受けました。結果は惨敗。大変すばらしい制度なのですが、そのメリットを享受することができなかった男の面接惨敗記録の後編です。落ち続けた面接の中で得たことはたくさんありました。あり得ないような不合格の理由をご紹介します。

私も過去最高の面接だと感じた会社も面接官が私の事が気に食わなかったという理由であっさり落とされています。

転職活動の疲れの原因を解明することで道が開ける

ということで、転職活動で疲れることは当たり前なのです。では、その疲れの原因は何でしょうか?原因をハッキリさせることで今後の方向性が見えてきます。

疲れの原因は大きく4つあると思います。

・面接に落ちる
・書類審査に落ちる
・転職活動期間の長さ
・離職期間の長さ

面接に落ちる

面接に落ちまくると辛いですよね。人間否定された気分になると思います。

面接対策を全くやっていないのであれば、面接対策を行うことをおすすめします。疲れを吹き飛ばす一番の方法は面接に受かるようになることです。

自己練習、エージェントサービス、何でも使って練習しましょう。

ただし、在職中で且つ受験したい企業がなくなってしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

その時はよほど退職する理由がない限りは、もう一度現職の仕事内容について振り返ってみたり小休止するのも効果があると思います。

よほど退職する理由もなく、受験したい企業もないのであれば今は転職のタイミングではないという見方もできます。

自信を持ってほしいことがあります。

面接には進んでいるのですから、職務内容は社会的に評価されているという事です。

悪いところばかりに目を向けないようにして下さい。それが疲れの原因になります。

書類審査に落ちる

大半の人がこれに該当すると思います。正直書類審査の壁はとても高いです。

私が転職活動をしていた当時にお世話になったエージェントの担当者さんいわく、

書類通過率のリアルな肌感覚は20%あるかないか

と言っていました。私が受験した某東証一部上場の人気IT企業の書類通過率は10%未満と言っていました。

のぞき見チキ
のぞき見チキ

ひ、低い・・・

実際こんなものなのです。落ちて当たり前位に構えていた方が精神衛生上いいと思います。

職務経歴書については、一度書いたものを使いまわすパターンが多いと思います。もちろん少しずつカスタマイズしながらよりよい職務経歴書に仕上げていきましょう。

職務経歴書に関することも記事にしています。

職務経歴を棚卸することでビックリするくらい見えてくること
転職を本格的に検討するにあたり、自身の職務経歴を棚卸し振り返ることはとても大切なプロセスです。これから転職活動を始めるにあたり礎となるような部分です。職務経歴をまとめることで見えてくることは本当に多いです。職務経歴を整理する方法や大切さについてまとめてみました。

それでもダメなら、応募する個社事に職務経歴書を作成するのも一つの手です。ここまでやる人はまだやる気に満ちていると思います。

エージェントに経由で企業に応募すると、書類審査で落ちた場合でもなぜダメだったのかのフィードバックを聞くことができます。

そうしたフィードバックを活かしながら書類の精度を向上させていくことが次回ステップの面接に繋がる近道です。

とはいえ、転職活動期間も長くなり、受験したい企業もなくなってきた場合は一度立ち止まって自分を見つめてみるとよいと思います。

また、エージェントにこの先の進め方を相談するタイミングであると考えます。

転職活動期間の長さ

転職活動期間として、在職中で真剣に取り組んだとしてベストな期間は3か月が精いっぱいではないでしょうか。

様子見をしながら活動をするのであれば、半年~1年でも余裕があるかもしれませんが、転職活動に『疲れた』と感じる期間で多いのはまず3か月だと思います。

結構短いと思うかもしれませんが、在職しながらの転職活動はハードです。私も外資系に転職したタイミングの転職活動期間は約3か月でした。

これで決まらなければ少し様子見をしようと思っていました。

転職活動期間の長さは、在職中の方にとってはハンディキャップになることはほとんどありません。受験企業が減ってくるくらいでしょうか。

とはいえ、人間の集中力は長くは続かないもの。半年を越えてくるとダラダラモードになってきます。やはり3か月~半年位で結論を出すつもりで取り組むのがいいと思います。

私の周りの仲にも無職で1年半何もしないでその後転職に成功した友人がいます。離職期間は長いですが、やはり3か月くらいで集中して再就職を果たしています。

やはり、長く続けるよりは短期集中型の方が転職活動のスタイルとしては合っています。

離職期間が長い

これはまさに私のケースです。私の今回の転職活動は、

総離職期間:7か月
転職活動期間:約4か月

でした。エージェント担当者からは、半年までは全く問題ないです。と言われていました。

しかし、1年以内には最低でも決めましょうとのこと。

私の利用したエージェントでは離職期間が2年以上の求職者には担当エージェントが付くサービスは提供できない決まりになっていると聞いていました。

やはり離職期間が長くてよい要素は今の日本の転職活動市場にはないという事を思い知りました。

私も離職して4か月間は何もしていなかったので、離職期間が半年に迫る事には選考が進んでいた企業は常にあったものの相当なプレッシャーから常に疲れていました。

しかし、離職している事実は変わらず、こればかりは踏ん張るしかありません。

『落ちたらどうしよう』という常に付きまとう焦燥感から眠れない日々が続きました。それでも転職活動を止めるわけにはいきません。

このような状態の時でも大切な心持ちは、『〇か月以内に(内定を取って)転職活動を終わらせる』

と自分に宣言しておくことです。

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転職活動に疲れても周りの情報に影響されないことが大切

色々な原因で転職活動を行うことに疲れを感じてくると、マイナスの情報を検索してしまったりすると思います。

この記事にたどり着く人もきっとそうだと思います。

もちろんその気持ちもよく分かります。大切なのは、情報は情報でしかなく、あくまで一般論でしかないという事です。

一般論があなたに本当に当てはまるかというとそれは分かりません。離職期間が1年あっても希望の会社に受かっている人だってたくさんいます。

要は、あなたが転職活動に疲れてもどうしたいのか、という事が大切です。

自分の心の声に従ってください。自分軸で行動してください。それが一番後悔しない方法です。

転職活動 疲れタイプ別診断

ということで、転職活動の疲れのタイプ別の対応策について診断テストを用意しました。

【転職活動疲れタイプ別診断テスト】

A:ここが踏ん張り時 転職活動の成功は目前

今まだ転職活動を止めるべきではありません。もうひと踏ん張りする時期です。

転職成功は目の前。もうじき結果が出ます。中途半端に終わらせないためにも、最後のブレーキを踏みましょう。きっと大丈夫です!

B:リフレッシュとアドバイスを求めてみよう

ここにきて転職活動にややブレーキがかかっているかもしれません。一生懸命やっているのに空回りしていたり、上手くいかないと感じている人も多いでしょう。

まずは気持ちの切り替えを。

意図的にリフレッシュして、緊張状態から一時解放してあげましょう。対策をしていてもうまくいかないと感じているのであれば、転職エージェントや周囲に相談を。

自分では見えていないアドバイスを貰うことが、再び前進することに繋がります。

自分一人の力で何とかしようとせずに、頼れるものは頼っちゃいましょう。

C:様子見する時期

転職を絶対にしないといけないタイミングではないのかもしれません。

一度立ち止まって情報を整理してみましょう。

やみくもに活動を進めるよりは、一旦静観するのも手です。求人も多い時期とそうでない時期もあります。また、あなた自身の現職との兼ね合いで転職活動に集中できなくなっているかもしれません。

仕切り直しだと割り切って、一旦他の事に集中してみるとよいと思います。

チャンスはまた巡ってきます。

D:発想の転換が必要なタイミング

転職活動が思うように進まず、それでもやめるべきではないと感じているあなた。これまでのやり方を見直す時期に入っているかもしれません。

改めて自分の職務経歴やチャレンジしたいことを見直してみましょう。また、雇用条件についても、柔軟な考えを持ってみるべき時期かもしれません。

これまでの考え方を少し転換させると、新しいチャンスが見えてくる可能性があります。

同じやり方に固執せずに、もう少し広い視野で転職活動を捉えてみましょう。



まとめ

ということで今回のまとめです。

・転職活動はみんな疲れます。あなただけではありません
・疲れの原因を明らかにすることで対策が見えてくる
・外野の声に耳を傾け過ぎずに、自分の心の声に従って活動を!
転職活動の最中はとにかく疲れるし悩みます。

そんな不安はあなただけではありません。

最後にはきっと素敵な結果が得られることを心より応援しております。

皆さまが天職に巡り合いますように

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