転職しようと思ったきっかけは何ですか?よくあるケースをご紹介

転職動機

この記事で分かることはこんなことです

・転職しようと思ったきっかけは人それぞれです
・自分の事がきっかけとなるケース
・自分以外の事がきっかけになるケースもある

転職を検討する理由は人それぞれ

あなたはなぜ転職をしたいのですか?と聞かれると、その理由は人それぞれだと思います。そもそも、そう聞かれてもいまいち返答に窮す人はまだまだ転職を真剣に考えなくてもよいかもしれません。それはそれで一つの指標になります。

大きく要素は2つあるのではないでしょうか?

1つは『自分のこと』、もう一つは『自分以外のこと』についてです。

自分のことがきっかけになる場合

沢山の理由があると思います。

①このままでは出世や年収アップが望めない

今の立場や役職、年齢などを考えて自分にとって階段を上がっていくような将来を描けない。また、変化の激しい業界(IT業界なんて特にそうですが)や会社の規模や事業方針を考えても今後の成長が見込めずしりすぼみや被買収企業になる可能性がある。

昇進試験に落ちた。優秀な同僚がいることで相対評価があまりよくない、などどこかで自身のキャリアの終着点を垣間見る瞬間があります。

30代~40代前半までであれば、同じ組織あるいは部署異動してもよいので再チャレンジする価値はあります。とはいえ、年収は急には上がりません。この点は注意が必要ですが、キャリア育成制度が整っている会社であれば、是非一度素直な気持ちを上司に相談してみて下さい。

一方、会社の業績や将来性が全く見えない場合は、転職活動を始めてもよいです。立派な「退職を検討する理由」にもなります。

本当にじり貧のところまで会社が来たときは早期退職希望制度などで割増退職金など貰える場合もありますが、それを待つのも危険です。

②スキルの硬直化や偏りによるキャリアの不安

長年同じ技術で仕事をしている、担当顧客が同じである。コーポレート部署でも長年同じ業務ばかりで変化がなくルーティン化している。

特定の仕事スキルに特化はしているが、新しい技術や仕事の仕方に切り替わった場合対応できる自信がない。将来を考えるとこうした変化が非常に怖いと感じている。

よ~く、分かります。こうした場合はまず自分のこれまでやってきたこと(できること)を整理した上で、今後どのようなスキルを身に付けたいのかを考えてみましょう。

これまでの経験とあまりにもかけ離れたスキルを目指すのもありですが、それなりに苦労はあることを覚悟することが必要です。できればこれまでのスキルを活かしつつ発展できる道筋が望ましいです。

また、そのスキルはどのようにして身に付けたらよいのかを考えましょう。毎日の隙間時間で勉強したり、または担当業務を変えてもらったりすることはできませんか?

まずは今いる環境の枠組みの中で取り組むことができるかということを念頭に考えることをお勧めします。

③周囲と比べて自分は劣っているように感じる

これ、意外とある、というか誰しも感じたことありませんか?社会人としてはスタートが一緒でも、違う会社に勤めていても徐々に環境や立場に変化があります。

自分よりも周囲の方が出世している、年収が高い、部下がいる、周りと自分を比べてしまうと自分の足りないところばかり見えてきます。

充実した仕事人生を嬉々として語られたりすると、羨ましく感じるものです。残りの社会人人生を考えるとこのままでいいのか、私はもっとやれるんではないか?などと自問自答を始めます。

もう一旗、もう一度環境を変えて(転職して)ビッグチャレンジをしてみたい。長年鬱積していた我慢や願望が溢れ出てくる、このようなケースも多いと思います。(特に30代前半~40代前半の方)

わたしもそんな時期ありました。しかし、この動機は【危険】です。なぜなら、自分軸ではなく他人軸になっているからです。

隣の芝生は青く見えるもの。あなたの周囲も素晴らしい人たちですが、他でもない『あなた』もとっても素敵な人ですよ(*^^*)

周囲と比べて足りないところを探すのはやめましょう。あくまで「自分主体」です。周囲と比べて新しい願望が出てくることは悪いことではありません。

ただし、その願望=転職という公式はなりたたないということは心に留めておくとよいと思います。

④体調や精神面の危険性

度重なる残業やパワハラ、セクハラなど、コンプライアンスの問題や長時間就業などで体や心に異常がでるケースは多いです。直属の上司には相談できない環境であることもままあると思います。

会社の産業医のカウンセリング制度、スピークアップ制度(ハラスメントなどの相談窓口)などが利用できる場合は一度相談してみてもよいと思います。

会社はあなたを本当の意味で助けてはくれません。生命や精神の重篤な危険性を感じる場合は、社内の異動・転職を検討すべきです。

これは逃げの行為ではありません。動物も危険を感じると逃げるでしょう?危険を察知しても動かないのは人間くらいです(笑)

その場から離れる行為は、自衛本能による自己防衛プログラムです。勇気を持って行動しましょう。あなたが悪いわけではないです。

以上が『自分のこと』に起因するきっかけでした。

次は、『自分以外のこと』についてです。

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自分以外のことがきっかけになる場合

①会社都合による退職の圧力

会社も業績が悪くなるとリストラプログラムが走ります。日系大手企業でもよく聞く話になりました。

特に外資系となれば、非常に急に、ドライにリストラプログラムが走ります。日系はよく『たこ部屋(何も仕事がない部署に集められ事実上の退職勧告をされる)に追いやられたり、外資系ではPIP(Performance Improvement Plan)、いわゆる業績改善プログラムと称し事実上の解雇促進がなされたりします。

特に外資系は日本法人の業績がよくてもグローバルでの業績が悪ければ普通にリストラの可能性があります。

こうした場合には、会社都合での退職扱いとなるケースがほとんどで、割増退職金(外資系ではパッケージともいわれる)を貰えたり、再就職支援があったり、失業保険が即受給できる(自己都合退職の場合は申請日から90日後)というメリットがあります。

こうした事態が起きた場合にどのように対処するか、難しい問題です。

基本的にこのような状況が起こった場合は、その会社で今後も働きたいというモチベーションは大幅に低下する人が大半です。寧ろそれ以外の人を見たことがありません。

退職までの猶予を利用して、転職を考えた方が精神的には健全です。こうした事態はこれからの世の中誰の身にも起こりうることなので、定期的にご自身のスキルチェックや職務経歴についてブラッシュアップしておくことをお勧めします。

事実上の退職勧告となれば、基本的に覆ることはありません。特に外資系勤務の方はさっさと転職して次のステップへ歩まれたほうが先は明るいです。早く動くに越したことはありません。

②ライフイベント、生活や家庭環境の変化

子供が生まれた、家族が病気になり介護が必要になった。自分は普通に働いていても、パートナーや家族の環境(心境)の変化が原因で現在の仕事を継続できるかということを考える必要があると思います。金銭的な問題も発生するし焦る気持ちもでるはずです。

こうしたケースはどうした方がよいという答えは中々見つからないですよね。

いい会社に転職できたとしても、転職先の企業の独自のルールがあったり、そもそも仕事に慣れるのにもある一定の時間がかかります。

やはり一番大切にしたいのは「家族(周囲)とのコミュニケーション」ですよね。これは一人ではなく、全員で考えないといけないことです。

自分一人だけ働かないといけないということはありません。パートナーは働けないのか、周囲にヘルプを求めることはできないか。また生活スタイル、収入と支出のバランスを見直してみる、など仕事以外の普段の生活スタイルをみなおしてみるということも解決策になりえます。

地元にどうしても戻らないといけない、などという理由から転職を検討するに十分値するケースもあると思います。

転職で解決できること、それ以外で解決できること、両方の側面から検討を進めてみて下さい。

転職して得られるものと得られないものを考えてみる

いかがでしたでしょうか?転職を検討するきっかけは人それぞれですし、転職したいと強く感じる時期も人生に何度もあるはずです。

家族が理由である場合は家族にもしっかりと配慮しつつ可能性を検討した方がよいと思いますが、しっかりと自分軸を持ちながら、

『転職をすることでどのように自己実現できるのか』

といったことを中心に考えてみましょう。転職すれば全てが解決するわけではないので、転職して得られるものとそうでないものもしっかりと考える必要があります。

そして、最後にこの記事で最もお伝えしたかったことがあります。

それは、これ↓

にっこりチキ
にっこりチキ

『会社はあなたが思っている以上にあなたに会社を辞めてほしくない』

ということです。これ、本当ですよ。意外とみんな優しいものです。辞めたいと思っても一度前向きなニュアンスで相談するのもありです。

あなたがとても優秀であればなおさらですが、決してそうではなかったとしても、ちゃんとした会社は社員の退職を基本的にはよしとしません。

大人の事情もありますが、会社としては「退職率」「退職理由」「退職人数」などを事細かに分析しています。

また、あなたの上司はあなたが辞めたことに関する理由を必ず会社からヒアリングされます。なので、せめて自分の部下の時には辞めないでくれ~、と誰しもが思っているのです(笑)

とはいえ、上司や会社があなたの人生を保障してくれるわけではないので前向きに転職することに問題はないのですが、必要以上に自分が会社の役に立ってないから、とか自分を責めることで自分を退職に追いやってしまうことはやめましょう。

あなたの一番の味方は、ほかでもないあなたなのだから



まとめ

・転職を考えるきっかけは『自分のこと』と『自分以外のこと』
・転職で全てが解決するわけではない。転職で得られるものとそうでないものがある。
・会社はあなたが思っている以上にあなたに辞めてほしいと思っていない
・あなたの一番の味方はあなたである

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