ついに緊急事態宣言が日本全国対象になりましたね
先行きが不透明な時代、副業を考える人も多いと思います
これからは潤沢な資金を持たない中小・零細企業を中心にドミノ倒産が増えてくると思います。
日本企業の99%は中小企業であり、おおよそ400万社にのぼります。
先行きが不透明な時代となり、漫然と会社員を続けても発展的なキャリアパスや昇給はますます望めません。
こうしたことを機に副業を検討する人は増えると思います。
今回はそんな皆さん向けに副業(複業)に注目した記事です。
『天職』を見つけるための当ブログから、皆さんへの提案も含まれています
コロナショックとSTAYHOMEで変わる価値観・・・
2020年4月現在、日本政府の緊急事態宣言の発令により、自宅待機している人はかなり増えたと思います。
普段とは違う生活、会社通勤せずに行う仕事、一人や家族と向き合わることを必要とされている方も多いのではないでしょうか?
これまでとは全く置かれている状況が異なり、自分の思わぬホンネに気が付いたり、これまでの毎日の生活に疑問を持ち始めた人も多いと思います。
今わたしたちには確実に価値観の変化が促されていて、今の自分の仕事をこのままやり続けてよいのかと思い始めた人、本当に自分のやってみたいことに挑戦してみたい人、漫然とした不安はあるものの何をやればいいか分からない人、色々いると思います。
かなりたくさんの人が、今の仕事だけではなく複数の収入源を持ちたい、パラレルキャリアを形成することに興味を持ち始めているのではないかと思います。
まずは、現在の日本で新型コロナウイルス以前の副業に関する意識調査の実態を見てみたいと思います。
また、一般的には『副業』という感じが使われることが多いですが、当記事では本業との優劣をつけない意味合いで一部『複業』という表記を用います。
副業(複業)の興味のある人の割合を見てみましょう
2019年8月に発表されたのエン転職の調査結果を基に、現状の日本の働き世代の副業(複業)に関する傾向を見てみたいと思います。
※以下のデータは 1万人が回答!「副業」実態調査 ―『エン転職』ユーザーアンケート― より引用しております。
なお、サンプルデータは現在の仕事に満足している人と満足していない人、そしてそれらの合計という形で集計されています。
「現在、副業を希望していますか?」と伺ったところ、41%が「希望している」(希望している:18%、どちらかといえば希望している:23%)と回答しました。また、「仕事満足度が高い」方のうち、副業希望者は53%(同24%、29%)。一方で、「仕事満足度が低い」と答えた方は37% (同17%、20%)と、16ポイントの差が出ました。
新型コロナウイルスによる影響がなかった状況でも、40%以上が副業に興味があると回答しています。
今後ますます本業以外の仕事を模索する人は増えてくることが予想されます。
それでは副業に興味があると回答した人たちの動機は何なのでしょうか?
副業希望者に、希望する理由を伺ったところ、仕事満足度に関わらず「収入を増やしたい」(88%)が最多でした。
仕事満足度が高い方は「知見・視野を広げたい」(25%)、「キャリアを広げたい」(25%)、仕事満足度が低い方は「知見・視野を広げたい」(22%)に加え、「スキルアップを図りたい」(22%)、「趣味・生きがいを見つけたい」(22%)という回答が目立ちました。
やはり副業を希望する方で一番多いのは、現在の仕事に収入の柱を増やしたいという動機が一番なようです。とても自然な回答なのではないでしょうか?
それでは、実際に副業を実践している人たちの割合はどのようになっているのでしょうか?
実際に副業にチャレンジしてみた人は全体の3割程度でした。
この割合も今後ますます増加していくことになります。これには人々の意識変化もありますが、我が国の政府が副業やパラレルキャリアを推進しているということも後押しするはずです(善し悪しは置いておいて・・・)
副業経験がある人で、副業をやってみてよかったことはどんなことでしょうか?
やはり第一位は『副収入が得られた(79%)』という結果ですが、個人的には2位以下に注目したいです。
第二位『人間関係が広がった(28%)』第三位『知見・視野が広がった(24%)』第四位『新しいスキルが身についた(20%)』第五位『やりたい仕事ができた(12%)』
などです。副業を通じて新しい世界が垣間見えることが示唆されています。
一方で副業に興味はあるもののチャレンジしていない人は、いったい何がブレーキになっているのでしょうか?
上位に挙がる理由としては、副業にかけることができる時間的や本業とのバランスを不安視している印象です。
アンケートの結果を総合すると、
副業にチャレンジすると、収入その他得られることも多いというのは、現代の働く人の一つの安息に繋がるといえそうです。
一方、副業に興味はありつつも、漠然とした不安からチャレンジに踏み切れない人も一定数存在しているということが分かりました。
この記事は副業(複業)を肯定する内容となっています。
よって、副業(複業)にうまく取り組むためにはどうしたらよいのか、また副業・本業問わず仕事の先にあるもの(天職)について考えてみたいと思います。
本業と副業と複業との関係
本業は今メインで携わっている仕事のことです。
そして、この本業だけで十分に収入もあり、自分の人生をかけて携わるものだと感じることができる人は、本業をそのまま追求するべきだと思います。
この記事では、新型コロナウイルスで本業にかなりの影響がでたり、現在の本業に対する考えに変化がある人向けに情報発信を行っています。
副業は複業でもあります。一つの副業だけでなくても、複数のビジネスにチャレンジすることも視野にいれてもいいかも知れません。
ブログやアフィリサイトなどの運営を副業として、サイト運営のノウハウが蓄積してきたらそれを応用して複数サイトの運営にもチャレンジできます。
それは立派な複業です。
副業は失敗に終わることもたくさんある
今回は副業に関する記事ですが、副業が失敗に終わるケースも実はたくさんあります。
当たり前ですよね、そんなに簡単で誰でもできるならとっくの昔にみんなやっています。
副業で主に失敗する理由は以下の2つです。
『楽して稼げる』は99%失敗する
よくSNSなどでも見かけますが、
・一日5分、スマホをポチポチするだけの簡単なお仕事です
・自動転売ツールで寝ている間に月商100万円
・100%勝てるバイナリオプションツール
そのほとんどはウソかあとで情報商材を購入させたりするものです。また、儲かるツールであっても相当グレーゾーンなものも多く、自分で気づかない間に法律に抵触している可能性もあるので注意が必要です。
楽して儲かる方法は基本的にはありません・・・
それでもなぜこれほどの怪しい情報がネット上に漂っているかというと、0.01%でも引っかかってくれる人がいるからなんです。やっぱり悲しいことに・・・
このような情報はほぼ全てがウソなので、真に受けないほうが賢明だと思います。
結果が出るまで労力をかけることができない
副業といってもそんなに簡単に結果が出るケースは少なく、初月でいきなり100万円の収入の結果をのこしているような人がいますが、相当運がいいか、天才かのどちらかです。
殆どの人は収入が出ない期間が続くことになると思います。特にブログやアフィリエイトなどは・・・
いかにして早く初めの1円を稼ぐことができるかということ、結果が出るまであきらめずに労力をかけることができるかが大切なことになります。
結果が出るまでやり続けることができれば、必ず結果がでます。
しかし、本業をメインとしながら副業をやり続けることは並大抵のことではありません。
多くの人が、結果が出るまでの潜伏期間の途中で副業を止めてしまうこともやはり事実なのです。
実際に副業をに掛けることができる時間は本業の前後やスキマ時間、休日になると思います。
先ほどのアンケートからも垣間見えますが、時間の捻出はそう簡単なことではありません。また、本業とのバランスを保つためには工夫が必要です。
だからこそ、副業として選ぶテーマは自分のとって継続して取り組めるものであったほうがよいのです。
好きなことを副業(複業)にしてみませんか?
クラウドソーシングなどで案件を受注する方式であれば、初めから報酬を得ることはできますが、そういったタイプでないビジネスは結果が出るまで時間が掛かります。
また、労力に結果が見合うとは限りません。
本業がある中で副業に取り組むためにはこのハードルを越えなければなりません。
そのハードルを越えるためには、
・好きな(興味がある)こと
・取り組んでいて苦にならないこと
・コツコツと続けられること
が大切だと思います。
本業というものがありながらの副業は、時間の捻出や集中力が必要になります。
空き時間に副業のことを考えたり、休日やスキマの時間にも取り組もうと思えるためには、『稼ぎたい』というモチベーションよりも、まずは楽しく長期間取り組むことのできるテーマを選択すべきです。
モチベーションは人によりますが、自分が高いモチベーションを保ち続けることができることが重要だといえます。
本業は生活するための仕事(ライスワーク)と言われることがあります。
では副業(複業)は何ワークになるかという事ですが、本記事では好きな仕事(ライクワーク)にするとよいと考えています。
本業でも色々と大変なこともあるのに、副業までイヤイヤ取り組むことになればそれはもはやストレス以外の何物でもないと思います・・・
副業には定年もありません。うまくいけば人生を通して継続することもできます。
そんな仕事であれば自分の好きな仕事(ライクワーク)であればよいと思うのです。
副業を伸ばしたり複数やってみることを考えてみる
精神的支柱になり得る『副業(複業)』
副業からは収入が得られます。
本業以外でも収入を得ることができるチャネルがあるというのは、金額の多い少ないはあっても非常に精神を安定させてくれるものになるでしょう。
せっかくでしたら副業は単なる収入源だけではなく、自分の人生を明るく彩ってくれるものにしたいですよね。
副業(複業)を始めて間もなくは、仕事のバランスとしてはこのようなイメージだと思います。
生活のための仕事がどっしりとありつつ、複数の収入チャネルを育てる過程です。
副業(ライクワーク)を伸ばす&増やす
副業が自分の好きな仕事(ライクワーク)であれば、軌道に乗ればどんどん伸びると思います。
また、初めて取り組んだ副業で養ったノウハウを応用することができれば、ビジネスを横展開して文字通り複業にすることも可能です。
本業を疎かにしましょうとは言っていません。本業ももちろんありながら、複業に楽しんで取り組むことができれば最高ですね。
副業(複業)から天職へのアプローチ
わたしも道半ばなのですが、このブログの大きく目指しているとことは『天職にたどり着くこと』です。
転職ノウハウもたくさん記事にしていますが、転職したからすぐに天職にありつけたということはないと思っています。
天職とは自分の人生をかけて取り組むべき仕事だと考えています
(そして必ずしも収入が発生する仕事だけではないです)
そして天職とは苦痛を伴ったり、自分や誰かを傷つけるものではありません。
本当の天職に巡り合るためには、誰かの役にたったり、楽しさやワクワクの先につながっているものではないでしょうか?
楽しく複業に取り組んでいると、色々な発見や出会いがあり、スキルアップもできるでしょう。
きっとそんな経験が、皆さんの天職に結び付くキッカケになるはずです。
本業や複業を楽しく続けていると、その先に天職が隠れているのかもしれません。
天職はライトワーク(ヒカリの仕事)です。
最終的には天職の割合が一番大きくなることもあるでしょう。
コロナショックでも私たちは前進している
新型コロナウイルスに緊急事態宣言、わたしたちを取り巻く環境は大変化しています。
不安になるニュースも多いですが、世界中の人の意識は確実に変わってきているはずです。
こんな時でも希望を捨てずに、これまで真剣に考えたことがなかったことにも目を向けるべきです。
今回はそんなテーマの一つとして、『副業(複業)』に目を向けてみました。
副業の先に天職(ライトワーク)が待っている人もいることでしょう。
これからの時代は良くも悪くも今までの考え方や価値観だけでは生きていけなくなると思います。
もっと視野を広げたり、これまでやったことがなかったことにもチャレンジするよい機会です。
そんな選択肢の一つとして、『副業(複業)』を検討してはいかがでしょうか?
大切なことは、
・好きな(興味がある)こと
・取り組んでいて苦にならないこと
・コツコツと続けられること
です。
皆さまが天職に巡り合いますように・・・
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