この記事で分かることはこんなことです
転職=リセットの構図は避けられない
わたしは現在4社目となる会社で勤務しています。
まだまだ入社して日が浅いので分からないことだらけなんですね。
何が分からないって、社内システムと社内ルールと社内の人の顔と名前と、社内の仕事の進め方と社内の用語と、社内の・・社内の・・・・(*´Д`)ハァハァ
社内のことばっかり(笑)
やはり、どんなに優秀な人であっても、新しい環境に慣れるまでは時間が掛かります。
私が優秀と言っている訳ではありません。
ただ、やはり一定期間以上時間が掛かるのは仕方がないですね。
逆にお客様やパートナー企業などとの接し方は会社が変われどそこまで大きく変わりません。
これってどういうことでしょうか?
社外の方が【社会】としての普遍的仕組みが通用するということなんですよね。
社内も世間一般では【社会】なのですが、よりカオスというか(笑)独特なわけです。
私は大きく業界を変えて仕事をした経験はありませんが、社内用語は各社バラバラです。
本当に意味が分からない言葉だらけで、何回転職してもその都度驚きます(笑)
私も直近の転職は本来希望していなかったのですが、理由があったとしても仕事を変えたという事実は変わりません。
転職する人は繰り返すといい、これまでは忌み嫌われる風潮もありましたが、確かに当たっていると思います。
やはり、3回、4回以上転職するとどこかで転職慣れしてしまうんですよね。
違う言い方をすると転職防止ブレーキが緩くなるというか・・・・
わたしもそんな感覚はなきにしもあらずですが、現職はとても働きやすく良い会社っぽいので今のところ辞めようとは全く考えておりません。
しかし、転職には環境の変化がつきものです。
転職には必ずリセットが掛かるという事を改めて感じている今日この頃です。
自分の人生を生きよう 転職はその一つの手段です
時代はどんどん変化していき、サラリーマン安泰と言われていた時期は過去のものとなりました。
それでも会社がなくなるわけではありません。
私たちは自分の人生に責任を持ち、他人の常識に縛られず人生を大いに謳歌すればただそれでよいのです。
会社を辞める・辞めないではなく、人生をどう生きるかということを中心に考えるべきです。
もちろん安易な転職はおススメしません。
年齢が上がってくれば転職が難しくなる傾向にあることは、以前よりも状況は変化しているとしても周知の事実です。
しかし、これはあくまで一般論であり、私やあなたにそれが当てはまるかというと話はまた別です。
周りに流されずに自分の人生は自分で決めていことが大切です。
転職しない勇気
私はこのように転職関連のブログを書いています。
このブログを読んで頂いていて転職を検討されている方の力に少しでもなれれば至上の喜びです。
『転職』というカードは、人生を大きく変化させる強力なカードです。
多用する人もいれば、そうでない人もいます。
このカードを切ることでどのような変化が訪れるかはまさにカードを切った人次第・・・・
当ブログを開設する動機は、そのカードを有効に切ることができるお手伝いをさせて頂きたいと思ったからです。
しかしながら、今回の記事では転職をしないという選択をしている人に焦点を当てています。
現在の私の上司は、新卒から一度も転職をしたことがなく今の職務についているそうです。
私からするとそれは大尊敬に値します。
だって私なんて上司よりも年下なのに3回も転職やっちゃってるんですから(笑)
転職をすると、ものの見方や価値観に多少なりとも変化があるはずです。
ある意味多角的に物事を見るようになります。
以前は競合だった会社で働いてみるとなんだか不思議な気分になることもあります。
私はそういうことがどちらかというと楽しめるタイプなので問題ないですが、それでも本当に新しい環境に慣れるということは大変です。身に染みて感じています。
周囲の仲間(社員)がとても親切なので本当に助かっています。
一方、転職しないという選択をしてきた人たち。
その方たちほとんどの方がこれまでに転職を考えたり、ヘッドハンティングされたりしたことがあると思うのです。だけどその方たちはなぜ転職しないのか・・・
積極的に転職を勧めるわけではありませんが、色々考えたり理由もあって転職しなかったんだと思います。
それって、やっぱり私から見るとすごいことなんです。
転職しないという選択
転職しないことも勇気
とっても立派な選択肢だとこんなブログを書いているにも関わらず素直に思ったりもします。
転職しないリスク?
ひと昔前は転職は悪だという風潮がありました。
特にまだ景気がよく、日本がこのような状況になるとは夢にも思っていなかった世代の方(及びその世代を親に持つ子供世代)は顕著にそうだったと思います。
しかし今やどうでしょうか。転職をすることは普通であると考える人はそこらじゅうにいます。
挙句の果てには副業も解禁され、週休3日の企業も出てきたりと働き方は多様化の一途を辿っています。
積極的に転職をしてキャリアアップを図る人も珍しくなくなりました。
私も外資系で働いていた時は自分の40代後半~50代のことを考えるとどうなるんだろう・・・
転職してキャリアアップし続けるしかないのかと思っていた時期がありました。
外資系では日系企業ほど年齢に対する制限の観念は薄いです。
それでも相手(転職先)ではなく自分自身の問題として、中高年になっても転職を繰り返すというプランはあまり思い描くことはできませんでした。
元々外資と言っても長期就労ができる前提で入った企業だったのです。
しかし私が転職して間もなく大きな経営転換があり、長期就労することは以前のようには考えにくくなってしまったんですね。
そうした経験もあり、転職というものについて深く考えたいと思う気持ちが芽生えました。
世間では、『転職しないリスク』
を指摘する声も見受けられます。具体的には、スキルや人間関係の硬直化、つまり、
その会社では使い物になるけど、離れてしまえば使い物にならない
といった指摘です。
確かに一理あるかもしれない。ですがやはり極論に近いかなと思っています。
しかし、このような指摘を目に耳にする時代になったという事実に、時代の大きなうねりを感じます。
別に辞める前提でこのように指摘する必要はどこにもないですしね(笑)
辞めたことがない人は辞めないという選択肢(オプション)を取っている、ただそれだけの話です。
会社を辞めずにずっと同じ会社で働いている方は、確かに上手に転職した経験がある人と比べると、見聞やものの見方という点ではやや偏っている部分はあるかもしれません。
もし仮にそうだったとしても、本人がそれでいいと思えばそれでいいのです。
責任を取れない外野がどうこういうことではありません。
継続する力はやっぱりすごい
現在日系の大手企業で勤務していますが、外資系の文化とは程遠いです。かといって息が詰まりそうなわけでもありません。
離職率も業界の中ではかなり低い会社ですし、社員は守られているという感じはどこそこに漂っています。
長期就業している人も多く、おじさんもたくさんいる会社ですが、やはり社内の事は詳しいです。
昔から在籍しているため、会社の歴史、文化、人、ルールなどには精通しています。
では仕事ができるのか?というと必ずしもバリバリ仕事ができる人だけが残っているわけではないと思います。(そうでないかもしれませんが・・・)
しかし、新参者の私から見ると昔から在籍している社員の方々にはやはり『一日の長』が確かにあるのです。
私も在籍期間が長くなってくると、その差は徐々に縮まってくるかもしれません。
とはいえ、やはり転職しないという選択肢を取った人たちにはその人たち特有の『強み』があると思います。
一つの環境にずっと身を置くということは、そんなに簡単なことであると私には思えません。
転職経験済みの身であれば誰しも感じるのではないでしょうか?
一つの物事を継続することは、大きな力となります
転職しないことも勇気ですが、転職することも勇気です。
どちらを選択するも自由ですが、真剣に人生に向き合うことは素晴らしいことだと私は思います。
まとめ
新しい職場に身を置きながら最近感じた、『転職しない勇気』について徒然なるまま書いてみました。
・転職しないリスクもあるが、転職しない勇気もある
皆様が天職に巡り合いますように
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