転職面接の真の合格サイン6つはズバリこれだ!

転職面接

この記事で分かることはこんなことです

・転職面接の合格が分かるサインはこんなところに隠されている
・合格サインが逆効果になることがあるので注意
・不合格のサインはもっと分かりやすい
・あまりネットで書かれていない内容を書いています

転職活動系のブログではたびたび話題になると思います。

したがって、あまりネットでは書かれていない情報を記事にしようと思います。


合格サインを見つける前に改めて知っておいてほしいこと

転職面接に進むということは合格可能性が既にあるということ

転職面接で合格を獲得するためには、当然応募企業の募集要件に合致する必要があります。

新卒採用と違うのは、

面接に招待されたということ=職務経歴が募集要件を満たしている

という事なのです。

つまり、既に面接に呼ばれた時点で合格可能性があるということです。

それでも面接で落ちるという事には理由があります。

それは履歴書や職務経歴書では読み取れない適性を測るということです。

職務経歴のやスキルの詳細なチェックだけでなく、志望度合いや性格など企業との相性も総合的に判断される場であるという事です。

転職面接では面接官との会話をしっかり成立させることが大切

転職面接では面接官との会話を成立させることがなによりも大切なことです。

そんなこと、当たり前じゃないか。と思う人がほとんどだと思います。

しかしながら、意外と会話が成立しないことがあるのが転職面接の難しいところです。

一番ギャップが生じるポイントがこれです。

面接官の質問の意図に沿った返答ができない

これに尽きます。

転職面接では面接官の質問には必ず意図があると思った方がいいです。

面接官の質問の表面的なことばだけでなく、その裏にはどういう意図があるのかを理解(時には探りながら)受け答えすることが重要です。

話が上手いタイプの人でも、転職面接という特殊な機会では緊張するのが普通です。

その中で、面接官の意図をくみ取りながら、更にそれを満たす根拠を述べるのは簡単なことではありません。

経験だけでなく、論理的な思考能力、言語化能力も見られている

完璧に受け答えができる人は稀です。だから完璧である必要はありません。

なるべく意図に沿ったコミュニケーションができることが大切です。

論理的にコミュニケーションができるという点は、転職面接において非常に重視される点であることを理解した上で面接に臨みましょう。

職務経験をきらびやかに語るよりは、面接官の質問意図に沿った回答を適切に行う方が転職面接の合格率は上がるでしょう。

ご参考までに、転職面接で私が経験した少し毛色の違う質問記事を掲載しておきます。

【転職面接対策】こんな想定外の質問をされたらどう答えますか?
ある程度の手ごたえを感じながら進んでいく転職面接。最後の局面で想定外の質問をされたことはありますか?正直相当焦ります。とはいえ想定外の質問にも意図はあります。まずは落ち着いて質問の意図を探りましょう。私が受けた質問とその受け答えを紹介しながら、想定外の質問に対する対策を考えます。

一見よく分からない質問内容でも、面接官の意図が確実にあるのです・・・

転職面接における合格サインとは?

合格サイン①:面接官とのしっかりとした会話が何%できましたか?

合格サインの前に上述した面接官との会話がどの程度できていたかが大切になります。

最低でも70%はできていないと合格は厳しいと思います。

合格サインと呼ばれるものは絶対的なものではありません。

残念ながら合格サインである質問が、面接官にとって事務的に必須質問項目になっている場合があるからです。

転職面接の制度がしっかりしている企業にはよくあるケースともいえるので油断できません。

合格サインがあり、更に先ほどの70%以上を満たして初めて合格可能性があると考えた方がいいです。

のぞき見チキ
のぞき見チキ

転職面接、中々シビアですね・・・

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期待度【高】の合格サイン

合格サイン②:具体的な担当業務やプロジェクトの確認がある

この質問は合格サインとしては最強の部類ではないでしょうか?

私の経験上は、この質問を受けて面接不合格になったことがありません。

あなたの入社が正式に決まるまで、詳細な内容は企業としては明かせません。

しかしながら、具体的な担当顧客や業界、入社想定部署及びプロジェクトなどに関する確認や質問があった時は合格の期待値は高いと思います。

面接官は既にあなたが企業で働いているところ、直属の上司になる人や周囲の同僚などを思い浮かべながら話をしているはずです。

ここで質問をされたことには、脚色せずに正直に答えておきましょう。

実際の配属に影響を与える可能性が高いからです。

合格サイン③:配属後を想定した質問がある

例えばセールス(営業系)職種の方であれば、前職までの顧客訪問をすることを想定した質問を受けることです。

どこらへんのエリアを担当していたか、出張の有無など配属後の具体的な業務を想定した質問になります。

私の場合は、過去の顧客はどんなところで、どこら辺に会社があって出張などある場合の行動範囲について質問されたことがあります。

もちろん今時前職の顧客を持って転職してこいということを強要する会社は少ないです。

なので、実際の前職の顧客にアプローチを求められることはないわけですが、即座に返答ができるかどうかを試したのだと思います。

こういう質問を受けた時は躊躇なく返答することが大切です。

キャリア採用ということで即現場での仕事ができるかというところを見られているわけです。

つまり、こういう質問を受けるという事は転職面接全体を通じてスキルや職務内容の確認は無事終了しているということです。

後は実際に即戦力として当社で働いてくれるかどうかというところを確認しているのですね。

一つ目のサインほど強力ではありませんが、合格可能性は十分考えられるサインと言えるでしょう。

そして、どちらのサイン(質問)があった時は明朗に返答をしておきましょう。

ここで戸惑ったりまごまごしてしまうと不信感になり、せっかくの合格サインが逆効果になってしまうことがあるので注意が必要です。

合格サイン④:転職エージェントに問い合わせがある

これは、転職エージェントを利用している人にしか当てはまらないですが合格サインとしての期待度は高いです。

転職面接が終わった後に、採用企業側から転職エージェントに問い合わせがあるケースがあります。

問い合わせと言っても様々ですがこのようなケースは非常に高い期待が持てます。

他社の選考状況や志望度合いに関する確認です。

エージェントが変なことを言わない限り(笑)ほぼ合格するといっても過言ではないのではないでしょうか?

非常に期待値の高い行為だと言えます。

逆に条件付きで合格を出したいと考えているケースであることもあります。

その時は企業側が何を懸念しているのか、転職エージェントがあなたに連絡をしてくれると思います。

期待度【中】の合格サイン

期待値は上記よりも下がりますが、可能性はあるかと感じるサインです。

合格サイン⑤:家族などのついての質問

配属先などの関連して、家族のことで質問を受けることがあります。

私の場合は妻も私も地方出身なのですが、首都圏での転職活動でした。

したがって、妻の仕事の状況や地元に戻る意思などについて聞かれることがありました。

家族に関する質問は応募者の環境により様々ですが、このことに対して質問を受けるという事はそれなりに期待値があると考えてよいでしょう。

あまりプライベートなことを根掘り葉掘り聞いてくる企業は怪しいですが、履歴書の欄をベースとした質問範囲であれば問題ないです。

合格サイン⑥:志望度合いや入社時期の確認

特に、すぐに内定を出した場合を想定してこの質問を頂くのであれば期待値【高】にしてもいいかもしれません。

転職面接の終わりに、改めて応募企業の志望度合いの確認や他社選考状況の確認をされることはよくあることです。

しかし、そこからかなり掘り下げた質問を受けると期待値は更に高いと考えてよいでしょう。

例えば、今この場で内定を出したら入社してくれるか、といった質問であれば期待値は高いです。

他社選考状況についても詳しく聞かれるのは良い傾向です。

入社時期についても、あなたの入社希望時期と応募企業の時期にずれがあることがあります。

その場合に、先方が入社時期の交渉をしてくる場合は期待値は高くなります。


不合格のサインはもっと分かりやすい

転職面接の時間が非常に短い

これは致命的かもしれません。一般的に転職面接の所要時間は30分~40分と言われています。

これを大幅に下回る場合は転職面接としては成立していない可能性があります。

既にコネクションがあったり、特殊ルートでの転職面接の場合は話が違います。

10分や15分位で終わってしまうと少し厳しいです。

事務的な確認が非常に少ない

事務的な確認項目とは、

・希望勤務地
・希望年収
・入社希望時期
・健康状態の確認
・賞罰
といった項目です。

このような項目をしっかり聞かれることも合格サインであるとは思いますが、面接官側の事務的なヒアリング項目になっていることもあります。

全ての項目を聞かれないと合格しないというわけではありません。(面接官だって聞きそびれることはあります・・・)

ただし、全くないように触れないことがあれば、それは既に不合格とみなされている場合があります。

逆質問に面倒くさそうに答えている・・・

面接の後半パートに出てくる『逆質問』

転職面接を成功に導くためには非常に大切な時間です。しかし、逆質問に答えるのが面倒な印象を受けると不合格の可能性があります。

そもそも、不合格にしようと思っている応募者の質問に答えたくないという面接官もいるからです。

これは一般的なビジネスでも人付き合いでもそうかもしれませんね。

このような状況を肌で感じてしまうと、残念ながら不合格である可能性があります。

しかし、不合格になってもよいと思います。

あなたが面接官に不誠実さを感じるのであれば、そんな会社入社する必要ありません。

逆に先方からお断りしてくれたくらいの気持ちで次に進んでいきましょうね!

にっこりチキ
にっこりチキ

あなたと縁がある会社は必ずあります!

合格サインは可能性であり絶対ではない

今回は転職面接にまつわる合格の兆候について記事にしました。

しかし、この内容は絶対ではありません。

不合格確実と思っていた会社から合格が出ることもあります。

筆者も、受かる予定がなく、なんと二日酔いで受験した企業に合格したこともあります(ごめんなさい)

いずれにしても、転職面接は終了してしまったものは仕方ありません。

毎回ベストを尽くして次に参りましょう!

また、合格サインの質問はチャンスですが、しっかりと受け答えできないとマイナス評価につながる可能性もあるという事も覚えておいてくださいね。

ということで今回のまとめです。



まとめ

・配属後を想定した具体的な話は合格サインである可能性が高い
・不合格サインは結構明確
・面接が終了したら気持ちを切り替えて次の準備をしましょう!

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