キューピー＠転職ささえ隊 隊長です★
たまには、冒頭に登場させてくれぇ～！！！
なんだこいつは・・・ま、いいけど
（ただの目立ちたがり屋なのか？）
転職面接においては、これまでの経験を踏まえて仕事に対する価値観やどんな時にやりがいを感じるかという点について質問を受けることがあります。
この質問はシンプルですが、採用企業の組織カルチャーなどと照らし合わせて、この人物は自社に向いているかという視点で問われるケースが多いです。
具体的な質問の意図や答え方について、見ていきたいと思います。
もちろん、キューピーのやりがいは皆さんの転職のお役に立つことです★
ん～、ナイスですねぇ～、キューピー♥
（全裸監督風に）
やりがいや仕事観に関する質問の意図は？
どの会社でも仕事の進め方、スピード感や基本的な考え方があります。
例えば、慎重にものごとを進めることが社風の会社があります。
かたや、スピードやダイナミックさを重視する会社もあり、相互の文化が共存する会社は少ないと言えるでしょう。
企業には色々な社風があり、好まれるものと好まれにくい性質もバラバラです。
そこにあなたのパーソナリティや仕事観がフィットするかどうかということです。
これまでの培ってきた考えをムリに曲げる必要はありません。
あなたの仕事に対する価値観や、やりがいを感じる点に教えてください
このように質問をされ、思ってもいないことをその会社に合わせて答える必要はありません。
ムリして答えても、入社して後々苦しむのは自分です。基本的にはご自身が大切にしている考えを伝えるという事でよいと思います。
ただし、価値観が『合わない』という事は当然ながら発生する可能性があります。
前段でお話ししたように、スピード感を優先する会社に、慎重で時間をじっくり掛けるタイプの人は会いにくいと思います。
ミスをせず、合意形成を疎かにせず、足元を固めながら確実に成果を発揮することにやりがいを感じる人などはこうしたスピード感が求められる会社にはあまり向いていないと言えます。
これまでの考え方や価値観を曲げる必要はどこにもありませんが、好まれる性質というものはあります。
価値観・やりがいの説明としてふさわしい答え
基本的にまず仕事に即したものであることが大切です。
当たり前かもしれませんが、外してはいけないポイントです。
仕事の価値観などに関する質問は、その他の質問に比べると抽象的であり、この答えをしっかり用意している転職活動者の割合はそこまで多くないと思います。
だからこそ、『予想外』の質問をされた時に思わずホンネが出てしまいます。この点は注意したいところです。
一般的に好まれる要素としては、このようなものがあります。
ちなみに、この項目の中には対極的な性質があるため、ご自分の考えに近い項目を深堀していくとよいと思います。
また、ここまで突っ込んで聞かれることはないと思いますが、
なぜそのような価値観を得るに至ったのか
ということについても考えてみるとよいでしょう。
あなたがそうした価値観を抱くに至った『経験』がそこにはあるはずです。
仕事の進め方やキャリアの棚卸にも役立つことなので、時間がある方は思いを巡らせてみて下さい。
価値観・やりがいの説明としてふさわしくない答え
一方で、価値観ややりがいを感じる点について質問された時にあまり好ましくない答え方というものもあります。
意外と気を付けて頂きたいのは、
私生活に寄りがちな回答・・・
ワークライフバランスを重視して、残業は極力せず、しっかりと仕事を完了したあとは家で家族とゆっくり過ごす・・・
最近のホワイト企業はまさにこうした仕事のありかたを標榜しているところも多いです。
なので、本心はそのように思っていても何ら問題はないのですが、ココは転職面接の会場です。
あくまで仕事にフォーカスした回答を心がけるようにする必要があります。気が緩んでいるとついついこうしたことが口から出てしまう人もいつので、気を引き締めましょう。
ということで、あまり好ましくないポイントを挙げておきます。
このブログの読者の皆さまには、さすがにこのような答えをする方はいらっしゃらないと思いますが、うっかり口を滑らせないように念のため確認してみて下さいね。
仕事の価値観・やりがいに関する失敗しない答え方 まとめ
ということで今回のまとめはこのようになります。
・価値観は『仕事』にしっかりとフォーカスした内容にしましょう
・できれば、その価値観を有するに至った経験などにも目を向けてみましょう
類似の記事で、『転職してからやりたい仕事』について質問されたときの答え方もあります。
こちらの方が、転職面接では質問される頻度は高いと思います。
合わせてチェックして頂けるとうれしいです。
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