成功体験・自己PRを思いつかない人向けに送る裏ワザ記事

はじめての転職活動

今回は成功体験なんてどうやってまとめたいいのか分からないという人向けにまとめています。

自分一人で作った成功体験なんてない・・・

チームの歯車として参加したプロジェクトはあるけれど・・・

上司の指示に従った仕事で大きな成果が合った仕事はあるけれど・・・

転職活動をいざ始めてみようと思ってもそこまで誇れる成功体験はないと気が付いてしまう人も多いと思います。

今回はそんな方向けの記事なので、成功体験のエピソードがたくさんありすぎてどれを話そうか迷っているような方向けの内容にはなっていません(笑)

この記事で分かることはこんなことです

・人にほこれる成功体験が中々ない人に、どのような準備をすればよいか教えます
・一人で全て達成したことだけが成功体験だけではない
・チームで達成した成功体験も立派な体験

成功体験や自己PRとはなんのためにあるのか?

自力で成功した体験だけが面接でアピールできるものではない

そもそも、成功体験や自己PRとはあなたの象徴的な仕事の仕方や成果を伝えることで、職業人としてのあなたらしさを面接官に伝えるためのものです。

必ずしも一人で成し遂げた成果である必要はありません。

また、転職先によっては協調性やチームワークを重視する会社も多いため、多くの人数で取り組んだ仕事の方が評価されることは多いでしょう。

この記事に興味を持って頂いた多くの方は、『歯車としてしか』成果を上げたことがないということに少しでも悩みがあるのではないでしょうか?

安心して下さい。世の中そんなにスーパーマンで溢れているわけではありません。

伝わりやすい成功体験のエピソードとは?

結論から申し上げますと、同僚や上司の成果も自分の成果としてまとめ上げてしまおうということです。

やり過ぎは禁物ですが、転職面接でメリハリのある成功体験や自己PRを語る上で多少の見栄えは整えた方が話が伝わりやすいということです。

この記事では、これまでの自身の仕事内容でよいエピソードを成功体験としてまとめるプロセスについて考えていきます。

成功体験と自己PRの効果的なまとめ方

まずは、話ができそうな成功体験を選ぶ

まずは、分かりやすい成功体験のエピソードを選ぶとよいです。

・売上が〇〇〇万円上がった
・業務が従来の半分の時間で対応できるようになった
・会社として初めての取引に成功した

など、数字や客観的な事実を基に話ができそうなエピソードを選びましょう。

チキ
チキ

面接の時間には限りがあるので、『分かりやすく』「印象に残りやすい』エピソードの方が効果的です。

成功体験のエピソード関係者の役割をまとめる

次にあなたが関わったエピソードの関係者の役割をまとめましょう。

責任者やリーダーとして関わっていないのであれば、あなたはきっと『担当者』としての立場でしょう。

あなたの『担当者』の目線から見た上司、同僚、パートナーや顧客などの関係性についてまとめてみて下さい。

その中で、自分に求められる立場や役割はなんだったのかということについて整理しましょう。この部分が成功体験を語る上でのベースとなります。

成功に結び付いた出来事はなんでしたか?それは誰が実施したことですか?

そのエピソードが結果として成功したきっかけはなんでしたか?

上司のアドバイス、何らかのトラブル、方針転換など・・・

困難を乗り越えたり、知恵を絞ったり、成功体験にはこうしたエッセンスが多少なりとも必要です。

それは、どんなことで誰が実施したことなのかを思い出してみて下さい。

その出来事でのあなたの関わり方を思い出してみて下さい

あなたは、その出来事にどのように関わりましたが?

ここで、成功体験が思い浮かばないと悩んでいる多くの人は、きっと言われたことだけをやったに過ぎないと思っていると思います。

あなたは困った時に上司や同僚に相談したのではないですか?

その相談したことは、ご自身の手柄にしてしまいましょう。

相談して上司からの指示を得たとしても、その指示を引き出したのはあなた自身です。指示内容も上司と一緒に考えたことにしてもよいと思います。

また、受けた指示をこなした時に、あなたは何か工夫しませんでしたか?

その工夫は立派な経験になっているはずです。そういうポイントをご自身の中でしっかり押さえましょう。

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少しでも関わったことであれば、自分主体の行動に置き換えてもいい

仕事は基本的に一人でやるものではありません。

常に誰かと関わっているものであり、直接的な成功体験のトリガーになったのは誰かのある行動だったかもしれません。

しかし、その行動をあなたがしっかりと理解し、協力している事実があるとすればその体験を自分の発案として拝借してみてもよいと思います。

転職面接の受け答えは、端的に話に興味を持ってもらえる(印象付け)ことが大切です。

脚色していると言われればそれまでかもしれませんが、面接官にあなたの経験に興味を持ってもらうためには話を分かりやすく整理したり、落としどころを作ることは悪いことではありません。

ここまで準備ができれば後は、面接官にしっかりと話を伝えることができるように練習あるのみです。

また、できれば2種類位エピソードが用意できれば理想的です。

応募先企業の職位やポジションに応じて効果的に使い分けることが可能になるからです。

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成功体験や自己PR作成のまとめ

・エピソードは、数字や客観的事実で説明ができるものを選びましょう
・あなたの役割をはじめとした登場人物について整理をしましょう
・あなたに求められた役割、工夫や乗り越えた出来事についてまとめましょう
・あなたが得たアドバイスや好転した事態は自分の成果にさせてもらいましょう

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