転職エージェントは結局どこに登録すればいいの?
複数登録した方がいいの?
転職エージェントを活用したいと思っても、どのように進めてよいか分からない・・・
初めての転職活動者であれば、特に悩むところかもしれません。
今回は、転職エージェントはいくつ登録すればよいのか、また登録した方がよいオススメの時期についてご説明します。
結論から申し上げますと、転職エージェントには2、3社登録することをオススメします。
特に、登録する時期は若干ずらすことを強くオススメします。
その前に、皆さまが気になる『転職エージェントの選び方』については、別記事で詳細に分析しています。別記事は本編の最後にご紹介します。
この記事で分かることはこんなことです
始めに転職活動をする期間を決めましょう
現在の仕事をすぐに辞める必要もない。魅力的な案件があれば面接を受けてみたい・・・
そのくらいの転職動機であれば、期間を決める必要は特にありません。
ある程度明確に現在の仕事を変わりたい、良い条件の企業から早めに内定を貰いたい。
こう考えている皆さんは、まず自分が転職活動できる『期間』について、想定してみて下さい。
『3ヵ月』『半年』など大体の期間で構いません。
この期間に従って転職エージェントの登録も進めていくことになります。まず、転職活動として想定する期間が全ての始まりになります。
ちなみに、転職活動に掛かる平均的な期間はおおむね3ヵ月程度と言われています。
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転職エージェントを複数登録すべき理由:①非公開求人の比較ができる
転職エージェントを活用する最大のメリットの一つ、それは『非公開求人』にあります。
『非公開求人』とは、一般の転職サイトでは公開されていない案件で、転職エージェントに登録したからこそ見ることができる文字通り非公開の求人案件です。
一般公開されている求人案件に比べて、待遇などの条件面がよいことが特徴です。
この非公開求人は、エージェント各社により持っている案件が異なります。(ある特定の企業案件や業界に強みがある、といった具合です)
転職エージェントに複数登録することで、非公開求人の比較ができることは非常に登録者にとっては大きなメリットです。
転職エージェントを複数登録すべき理由:②優先順位をつけた利用ができる
転職エージェントで一番初めに登録すべきところは、他でもない『あなたが一番登録してみたい』と思っているところにして下さい。
特に、転職活動の準備を並行して始めようとしている方には、転職エージェントのサポートは絶大なチカラを発揮します
履歴書、職務経歴書、面接対策など転職エージェントから指導を受けることにより飛躍的に改善できる内容がたくさんあるからです。
したがって、転職準備の部分まで転職エージェントのサポートを受けたい方は、あなたの『本命』のところを一番初めに登録すべきです。
その他は、案件の紹介をもらうためのエージェントとして位置づけるとよいでしょう。
あなたの希望する業界や職種などに専門特化した転職エージェントをこうした位置づけにすると効果的です。
転職エージェントにも優先順位をつけることで、効率的な転職活動が展開できるようになります。
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転職エージェントを複数登録すべき理由:③常にホットな求人案件を確保する
転職エージェントを複数、そして少し時期をずらして登録することにより、ある程度長期的にホットな求人案件の紹介を受けることができます。
最初の1ヵ月は本命のエージェントA社、次の1ヵ月は別のエージェントB社、さらに1ヶ月後はC社を中心にあなたの転職活動期間に応じて求人を紹介してもらうといったイメージです。
どこの転職エージェントもそうですが、だいたい初めの1週間~2週間で条件のよい案件から随時紹介をしてくれます。
その後は、少し希望とは外れた案件や、そのタイミングで新しく発生した求人の紹介になります。
こうしたことが事前に分かっていれば、エージェントの登録時期を少しずらすことのメリットをしっかり受けることができます。
全て総合転職系の超大手エージェントで揃えずに、業界特化したエージェント、または職種(セールス/エンジニアなど)特化したエージェントなども組み合わせて登録することもオススメです。
こうすることで、メジャーな案件からニッチでも条件のよい案件など、幅広く良質な案件の紹介を受けることが可能になります。
賢い読者のみなさん、ぜひ試してみて下さい♥
ホントに効果高いです。
転職活動が長くなり、焦りが出た時にも効果を発揮します★
案件があれば、転職活動は継続できるからです
転職活動を開始したばかりは志望度が高い会社、有名な会社から受験する人が多いです。
当初想定していた予定より転職活動が長くなってくると、ニッチ企業や新興ベンチャー、マニアックな企業の求人にもトライしていくことになるでしょう。
↑でキューピーが言っているように、このような企業群までカバーできる転職エージェントに登録しておくことは、かなりココロの保険にもつながります。
転職エージェントを複数登録すべき理由:④転職活動期間との相乗効果を狙う
個人的にはそこまで厳密にならなくてもよいと思いますが、本当に効率的な転職活動を展開しようとするならば、『転職活動に適した時期』、いわば『転職しやすい時期』を意識してもよいでしょう。
こちらの図をご覧下さい。
転職活動に適しているとされる時期のイメージです。(ハートマークが多いほどオススメの時期)
日系企業は3月決算が多いので、3月決算の企業を想定して記載しています。
ボーナス(6月&12月)や期末(9月&3月)は退職者が多いため、その前の時期(4月/7月/10月/1月)から転職活動を開始すると、求人が豊富な時期に転職活動ができるといった算段です。
個人的には転職活動をスタートさせるベストな時期は1月がオススメです。
年始でお休みモード継続中なのがタマニキズ(ちなみに漢字変換すると【玉に瑕】←読めないw)ですが、3月までの内定に向けて動き出すにはよい時期です。
ここで、記事冒頭にお聞きした転職活動期間を思い出して下さい
例えば、あなたの転職活動の想定期間が3ヵ月や半年だとすると、転職活動のスケジュールはこのように考えることができます。(オレンジが3ヵ月、グリーンが半年)
大切なのは『転職活動を開始する時期』です。そこに合わせてあなたの一番登録したい転職エージェントの登録を完了し、稼働させましょう。
初めての転職活動、久しぶりの転職活動になるかたは、転職エージェント選びや登録にレジュメなど転職活動に必要な最低限の準備だけであっという間に1ヵ月、2ヵ月かかることはざらです。
そこまで見越したうえで、転職エージェントの登録を視野に入れましょう。
また、転職活動が想定以上の期間に長引きそうな場合は、転職エージェントの追加登録や、メインで利用しているエージェントを変更してみるなどの手立てを検討すると上手くいく可能性があります。
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転職エージェントの選び方や、登録した後はどうすればよい?
いかがでしたでしょうか?
転職エージェントは複数登録すること、時期を少しずらして登録することのメリットがお分かり頂けたかと思います。
この記事では読者の皆さんが気にされているであろう、『転職エージェントの選び方』については触れておらず、別記事になっています。
インターネットに溢れる情報からもう迷わずに転職エージェントを選ぶことができる、とても重要かつシンプルなポイントを説明していますので、気になった方はぜひご覧下さい。
また、晴れて転職エージェントに登録したとして、本番はそこから始まります。
転職エージェントに登録した後に、あなたの転職を成功に導くために転職エージェントの担当者に対してどうしてもやっておいて頂きたいことがあります。
大切なことが書いていますので、転職エージェントに登録するタイミングで合わせて読んでみて下さいね。
転職エージェントを複数登録すると驚きの効果が! まとめ
転職活動の一つ一つのアクション自体はそんなに難しいことばかりではありません。
大切なことは、必要最低限のことを組み合わせて継続できるかということに尽きます。
今回の記事も決して難しい内容ではなく、ちょっとした工夫を意識しつつ着実に実行するだけです。
今回のまとめはこんな感じです。
・登録する時期は、転職活動のスケジュールに合わせてずらすと効果的です
・転職エージェントは得意分野の異なる会社に登録することで、よい求人がGETできます
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転職エージェントを、華麗に利用してみて下さい★
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