IT業界で様々な会社を見てきた筆者ですが、同じ業界でも会社の雰囲気は全く違います。
転職活動中のみなさんは、当然今よりも良い会社に転職したいとお考えだと思います。
この記事では、転職面接の機会を活かして応募企業の雰囲気を見分ける方法をお話します。
この記事で分かることはこんなことです
優良企業(よい会社)とは?
今回の記事でいうところの優良企業(よい会社)とは、『働きやすそうな会社』『雰囲気のよい会社』であることを指しています。
働きやすい会社はやはり安心して勤務できますし、明日解雇されるかもと不安になりながら毎日を過ごす必要もありません。
転職面接の選考は企業が合格を出す場ですが、内定が出た後の選ぶ権利はあなたにあります。
自分の希望する会社に堂々と入社できるように、しっかりと企業選びをしたいですね。
選考中にその会社がよさそうな会社であるかを見極めるには、転職面接で企業訪問した時が一番分かりやすいです。
実際にどのようなポイントを見ればよいか、ご紹介します。
未上場企業や外資系、中小やベンチャー企業など公開情報が少ない会社であれば特に活用できる方法となります。
転職面接で企業訪問した時に見極めてほしいポイント
①社員の見た目
しょっぱなから外見の話かよ(笑)と思われるかも知れませんが、外見こそまさに大切です。
だらしがない人ばかりではないか、服装や髪形などが極端にくたびれた感じの人はいないか。確認してみましょう。
そういう人が多い職場はそれだけ教育に無頓着だったり、外見を気にできないほど仕事に追われていたりします。
不健康そうな人はいないかなどもチェックしましょう。顔色や表情を見ればすぐにわかります。
不健康そうな人が多いという事はそれだけ激務な職場、労務管理がずさんな会社であると考えてほぼ間違いありません。
また、それなりの年齢層が高い会社もよい会社である可能性が高いです。
なぜなら、中高年でも働ける環境があること。また、長期就業ができる=働きやすい 環境であるため年齢層が高くなっていると想像できるからです。
②社員の態度
面接に来ている人は、その会社の社員から見ればすぐに分かります。スーツのボタンを留めてきれいな黒い靴でも履いていれば瞬時に判別されています。
そんなあなたに挨拶や会釈をしてくれる、エレベータなどで先に案内をしてくれるような社員がいたらよい会社である可能性があります。
従業員にそれだけお客様対応の教育をしている証拠です。
その会社の社員を見れば何となく会社の雰囲気が分かるものです。
③受付スペース全体に漂う雰囲気
面接で訪問する時には必ず企業の受付に向かうことになります。
面接でも、来客でも、企業の受付スペースは会社の顔です。
会社の顔であるその空間がどのような感じがするか、味わってみて下さい。これは、意外なほどに自分に合いそうか合わなさそうか分かります。
『直感』はかなり当たります。
何となくやばそうな雰囲気を感じる受付であれば、やっぱり結構当たってしまいます。そのくらい、会社の受付スペースという場所はその会社を表す雰囲気を持っています。
答えは簡単で、企業の営業活動の中心となる場所だからです。
色々な取引先や業者の出入り、受付や商談が実施される場所にはその企業の人となり(企業となり)が出て当然だと思いませんか?
その雰囲気が自分には合わなさそうだと感じたら、残念ながら結構当たります。
また、受付スペースには企業の広報活動などの掲示、通路には社員向けの掲示板などがある場合があります。
あまりじろじろ見るのはよくないですが、社員向けの福利厚生やイベント活動などの情報を目にすることができれば、その会社は社員を大切にしている会社と言えるでしょう。
また、受付にはCSR活動(corporate social responsibility:企業の社会的責任)が掲載されていたりします。
社会貢献活動に力を入れている企業は優良企業である可能性が高いです。
④受付担当者の対応
中途採用などの面接の場合は面談時間が決まっていたり、面接の前後でテストが実施されることがあります。
つまり、それだけスケジュールや段取りをしっかり行う必要があります。
応募企業の受付担当者も、面接対応がいかに重要であるかを承知しているはずです。
したがって、応募企業の受付対応者の対応の質がその企業の求職者に対する対応を表しているといっても過言ではありません。
転職面接の場では、その後始まる面接内容の事で頭がいっぱいになっていると思いますが、余裕があればあなたを受付してくれる受付担当者の対応をよく観察してみて下さい。
⑤面接官
転職面接で対応してくれる面接官・・・
面接官の方の雰囲気、言動などよく観察してみて下さい。
なんか違和感を感じるところはありませんか?

ー質問にハッキリと答えてくれない
ーふてぶてしく、上から目線な態度
ー面接なのに面倒くさそうにしている
ー早く終わらせようとしていたり、言葉遣いが面接に相応しくない
などなど。
面接官は会社の代表です。
特に人事部門の面接官は、採用活動そのものが主たる業務なわけです。
人事部門の面接官を見れば会社の雰囲気が分かります。
面接担当者は、人事部門であれば概ね部長クラスが担当することが多いです。
部長クラスの人事担当者というのは、普段は採用活動全般に携わり、意思決定をしている人たちです。
つまり、会社の採用方針や求める人物像を定義したりすることに深く関与している人たちです。
こういう職務の人の雰囲気や態度、言動などに違和感を感じる場合は、少なくともあなたにあった会社ではない可能性があります。
⑥逆質問を利用する
これは、転職面接を受けるならぜひやっておいて頂きたいことです。
例えばこのような感じです。
⑦夜に面接を受けたのなら・・・
在職中で転職活動をされている方は、お仕事の都合上夜の時間帯に面接を受けることもあると思います。
面接を受け終わった後はとにかく疲れて早く帰りたいと思います。
しかし、もし可能であれば確かめてもらいたいことがあります。
それは、面接が終了した時間帯に、フロアやエレベータにどのくらい社員がいるかということ。
例えば、20時に面接が終わって会社を出ようとしたときに、コンビニでお弁当を買って戻ってくる社員が何人もいるような会社はやばいです。
残業が当たり前且つ長時間残業である会社の可能性が高いです。
また、会社を出た後にその会社の電気がどのくらいついているかも確認できると尚良いです。
疲れてそれどころではないと思うでしょうが、おススメなので時間と心に余裕があれば確認してみて下さいね。
⑧その他のポイント
筆者が感じたことのあるその他のポイントとしては、『待たされる』ということです。
某IT大手企業を受験した時の事。
一次面接でも最終面接でも、15分以上待たされました。
そして、待たせたことには何の言葉もなく、面接は始まりました。
最終面接で落ちたのですが、すごい会社だなという感想を持ちました。連続でこんなに転職面接で待たされた会社は他にはありません。
まぁ、実際の商売も殿様商売的な部分もある会社なので、妙に納得感はありましたが(笑)
会社の雰囲気を感じることは重要
今回の記事は、実際配属された後に納得する内容だと思います。
本当に、かなり当たります。
内定が中々取れないと焦ってどこでもいいやとなる気持ちは分かります。
しかし、選ぶ権利があるのは企業だけではありません。あなたにも企業を選ぶ権利があります。
転職面接の機会を活かして、よりよい会社を探してみて下さいね。
働きやすく、よい人間関係に巡り合うために企業の社風を調べる記事はこちら↓
まとめ
・よい会社とは働きやすい会社
・転職面接で企業訪問する機会を利用して雰囲気を探ってみて下さい
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